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 安定同位元素を使用する分析装置
  
 NMR 
 測定原理  核磁気モーメントを持っている原子を 静磁場の中に置くと 磁場の作用により 歳差運動を行う。この運動周期と同じ周波数の電磁波を与えると共鳴を起こす。この共鳴周波数を測定する事に由り 化学構造の解析を行う。
 目的  有機化合物や生体高分子化合物の分子構造、化学組成分析 その他、物理化学的性質の分析
 主に使用される核種  13C, 15N, 17O, 2H(D, 7Li
 安定同位元素製品  グルコース、塩化アンモニウム、重水、培地、アミノ酸、核酸、NMR溶媒、バッファー試薬 等
 研究分野(例)  有機化学、無機化学、構造生物学、タンパク質、高分子材料、プロテオミクス、メタボロミクス
 IR 
 測定原理  化学物質に赤外線を照射すると その化学物質の構造に特有な赤外線の吸収が起きる。横軸に赤外線の波長、縦軸に透過した赤外線の強さを記録した赤外線吸収スペクトルを解析する事に由り 化学物質の同定が可能となる。
 目的  対象物の分子構造や状態を知るため
 主に使用される核種  2H(D 
 安定同位元素製品  重水素化合物等
 研究分野(例)  有機化学、無機化学、高分子材料
 ラマン分光 
 測定原理  物質にレーザーを照射すると 物質を構成する分子の振動、回転に応じて照射した光の波長と異なる散乱光(ラマン散乱光)が 観察される。その散乱光を観察する事により、物質の同定、定量を行う。
 目的  物質の化学組成の同定や分子構造の解析
 主に使用される核種  2H(D) 
 安定同位元素製品  重水素化合物等
 研究分野(例)  有機化学、無機化学、高分子材料、カーボン、ガラス
 MS 
 測定原理  真空中でイオン化された試料が電位によりエネルギーが与えられ磁場の中に導入される。その磁場の中で、磁界とイオンの速度に垂直な方向に力を受け円運動を行うが、質量の違いにより曲率半径が異なり 質量毎の分析が可能となる
 目的  元素のトレーサーとして、微量物質の定性、定量分析の内部標準物質として
 主に使用される核種  あらゆる安定同位元素が対象
 安定同位元素製品  メタルアイソトープ、グルコース、アミノ酸、脂肪酸 等
 研究分野(例)  有機化学、金属、高分子材料、プロテオミクス、メタボロミクス
 PET 
 測定原理  電子放出核種を用いて、間接的に放出されるγ線の発生位置と方向性を観測し、陽電子放出核種を含む化合物の位置情報をコンピュターで画像処理する。
 目的  ポジトロン断層撮影診断(PET)に使用される 診断薬18FDGの原料として
 主に使用される核種  18O
 安定同位元素製品  18O水、18Oガス
 研究分野(例)  医療、PET診断、分子イメージング技術
 メスバウワー 
 測定原理  メスバウワー効果(原子核によるγ線の共鳴吸収現象)を利用して 固体の電子状態、原子配置、電気的、熱的、磁気的状態を解析する。
 目的  化学状態(酸化数、配位構造、磁性など)が分かる
 主に使用される核種  57Fe, 119Sn, 125Te  
 安定同位元素製品  メタルアイソトープ
 研究分野(例)  無機化学、金属錯体、ガラス・材料
 中性子(回折・散乱) 
 測定原理  物質に中性子を照射する事により 物資を構成する核種によって生じる散乱、回析、反射した中性子を観測し、その物質の構造、原子配列、構成等を解析する。
 目的  高分子化合物、生体高分子の構造解析、物質の結晶構造や磁気構造の解析、軽元素の解析
 主に使用される核種  2H(D,6Li,7Li,10B,11B 
 安定同位元素製品  重水素化合物、重水、メタルアイソトープ(リチウム、ホウ素 等)
 研究分野(例)  中性子結晶構造解析、磁性材料、高分子、ガラス、リチウムイオン電池